タイでのロングステイを希望する人は増える一方ですが、タイの長期滞在ビザはなかなか入手が難しくなっています。
50歳以上で条件を満たす日本人に支給される、いわゆるロングステイビザ(リタイアメントビザ、Oビザ)をのぞくと、5年の長期滞在を可能にするビザは、世界でも稀な国家メンバーシップであるタイランドエリートのメンバーのためにタイの法律で認められた5年マルチプルビザだけ、といって間違いはないでしょう。
そのタイランドエリートメンバーのために作られた5年丸チプルビザについてご紹介しましょう。
- 1年間に何度でも入出国できます。
最近ではビザラン対策で日本人の入国に関しても基準がかなり厳しくなって来ています。一説によると年間4回以上の入出国に対しては、次回はビザを取得するようにとの指示があるとか。この5年丸チプルビザ所有者はタイ人と同様に何度でも入出国が可能です。
- 1回の入国に際し1年まで滞在ができます。
通常のビザでは滞在が60日、または90日までと定められているのに対し、5年マルチプルビザでは、最長1年までの滞在が認められています。また何らかの事情で、一年を超えて滞在したい場合は、申請をすることで延長も可能です。
- 90日レポートも代行
すべての外国人に義務付けられている移民局への90日レポートもメンバーサポートが代行します。
タイランドエリートのメンバーには、5年、10年、20年のメンバーシップがあり、メンバー期間に応じて5年マルチチプルビザは更新されます。
また、メンバーのビザ申請の手続きは、メンバーコンタクトセンターへの電話(またはEメール)一本で行えます。